「貴女が忙しいのはわかってる …が、それをおして
次の巡りでは是非、貴女に力を貸して欲しい」
次の巡り、俺は“俺”でなくなるが。
そんなことはこの際関係ない。
……逢魔と呼ばれる者たちが再び央国に来るという。
かつて同陣営になった巡りでは、逢魔の一人、彼女の主君と
――互いに古き縁を伏せていたが故――誼を結ぶだけで精一杯だった。
が、今は違う。
次の巡りの始まりで、縁を明らかにする機会を彼は与えてくれた。
お陰で共に縁ある者からの形見を彼に託すことができた。
その際に彼と交わした約束。
彼は覚えていないかもしれない。
そもそも彼女は知らないかもしれない。
それでも。
それを叶える絶好の機会を、逃しはしない。
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なんて事はないです、某お嬢さん来期は酷使しますよ宣言(ぁ
ふっと思い出したので!
『次に同じ陣営になったら彼女を連れまわす(=遠征主部隊に入れる)』って言ったの。
それまでに装備揃えます!とか仰ってましたが
それまでにどころか既に十二分に整ってませんかっ?!w
しかし本人の与り知らぬ所で勝手に約束を交わしていた主君ということになるんだろうか?
…いつものことか(ぇぇ?
ま、ちゃんと本人にお願いに行ってるから大丈夫かな。
とりあえず翼人は滅多に見れない超真剣な顔でお願いにあがってるでしょう。
そんな顔できんのかよ、ってくらい別人してると思う。
あ。流石にお仕事の肩代わりはできないけど、お手伝いならウチの遣い魔出しますんで。
安心してうちに傭兵しに来て下さい(待
少年は優秀ですよ。
書類の整備・仕分け位ならお手の物です。仕込まれてるので家事もできる。
…って書いてたらあの子はイケメンだと気が付いた。何てことだ。
真面目だししっかりしてるし怒ると怖いけど面倒見のいいお兄ちゃんで、
その上仕事も家事もできてもふもふの白狼にもなれるなんて。
ちょ。成長させるの勿体無い……!(黙れ親バカ
