闇と炎がごちゃ混ぜになって凝ったかと思うほどに恐ろしい色合い、
それに見合った充分な質量と重量を以った姿から生み出されたのは
凶悪なまでに正しく見目に相応しい、暴力的かつ禍々しい一撃であった。
大気を切り裂くなど生ぬるい、問答無用で圧し潰し粉砕する、圧倒的な破壊そのもの。
その力が向かう先にあったのは場違いな程に優美な艶を湛えた黒である。
間違いなく黒であるのに、不思議と青や緑の煌きを艶に乗せるその黒は
しなやかではあるが強さより儚い印象が濃く、同時に姿そのものも薄く、軽かった。
先のものを凶暴竜の爪牙に例えるならば、こちらはさながら烏揚羽。
竜と蝶が相対したのなら、散るのは蝶、それは火を見るより明らかである。
辛うじて直撃を免れたとしても、大気をも粉砕する威力を纏う一撃、
余波に巻き込まれてはやはり無事では済まされまい。
――ただし、それが真実、竜の爪牙と烏揚羽であったなら、の話だ。
凶暴な一撃を受けるには余りにも華奢な黒は、貴婦人のようにゆうるりと動いた。
さり気無い、本当にさり気無いその僅かな動きだけで、破滅の直撃を避け
そうして大地と破壊が邂逅する前に、見目そのままのしなやかさに驚くべき鋭さを乗せて
その羽の端にぎらりと光を反射させながら、竜へとその身を躍らせる。
あえて形容するならば『キ゛ャリ゛リ゛』、大気の断末魔と錯覚しそうな
耳障りな騒音が、ぶつかり合った二者の啼き声の如く響き渡る。
烏揚羽の儚さはどこへやら。
その黒は、夜闇に紛れて得物を屠る、強かな猛獣そのものだった。
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うん、AUC1の説明入ってないと何がなんだかな駄文になったな…。
補足すると
Gieとダーシェは斧使いなのです。二人ともモンハンのスラッシュアックスクラス使ってマス。
まぁGieは本来ならでっかい両手剣、ダーシェは槍・短剣の方が得意なのですけどね。
しかもダーシェはAUC世界に来てからアタッカーとして活動していない。面倒で。
ただ19期はちょっと気が向いたのでアタッカーとして活動中。
そんな感じなのですよ(意味不明
