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幕間:決断

何時に無く真剣な表情のまま、彼女は両の目を閉じた。
―――皆が集めてきた情報と、それから導き出された答えを吟味するために。

一つ上の階層…アンテノーラに、大勢が転送されてきた。
それは、所謂人斬り達。
今現在冥府に居る団体とは、違う派閥の。
…辛うじて、冒険者同士のイザコザは殆ど無かった所に投げ込まれた爆弾。
しかもそれを投げ込んだ―――転送を請け負ったのはあの「めるぎと」だという。

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  • 2010/09/11
  • 創作モノ::幕間/DK

幕間:夏の夜

それは平行世界で起きたこと…かもしれない。
とある夏の、一夜の出来事。

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幕間:暗中離脱

  • 2010/06/19
  • 創作モノ::幕間/DK KOC

幕間:暗中思案

『全く…とんでもないことを言い出すな、お前は』
(あら。私の無茶振りは今に始まったことじゃないでしょ?)

縦横無尽に広がる、果てない闇の中。
冥府と呼ばれるそこで、一人であり、二人である存在はいつぞやのように言の葉を交わす。

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  • 2010/06/16
  • 創作モノ::幕間/DK

幕間:冥界の門にて

何処までも続く昏い闇  ―――冥界の、中。

まさか、界を超えてもう一度冥界入りを経験することになるとは思わなかった。
この世界にも生きている者が冥界へ堕りれる、そういう入り口があるとはね。
しかも龍の守っていた5つの印は、その入り口の鍵だったなんて…

…なんか違和感。
普通、冥界に好んで入る奴は居ない。
そういうことをしたいと望むのは冥界から連れ戻したい誰か、が居る時位だろう。
そういう者に対し、龍に鍵たる印を守らせることで、試練を与えるってなら
判らなくもないけれど…もっと人為的な気がするな、これは。

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  • 2010/05/18
  • 創作モノ::幕間/DK