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幕間:相

意識を沈める。
深く、深く――――― 

眠りではない。意識的に内へ内へと潜る。
己が内側にある、冥府の闇に達する為に。

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  • 2012/08/15
  • 創作モノ::幕間/KOC

幕間:三日月の明かり

「故郷に戻るんだって?」

居候たる少年が席を外している隙に、家主たる青年は
彼のペット…もとい、家族である二人に問うた。

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  • 2012/08/15
  • 創作モノ::幕間/KOC

幕間:賽は投げられたか

「―――…

 ……元々時限付の存在だ。本当ならもっと前に消えていた筈の。だろ?」

青年の口端に笑みが浮かぶ。
それを見て、もう一人の青年は溜息をついた。

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  • 2012/06/14
  • 創作モノ::幕間/KOC

幕間:Are you OK?

度派手な音がした。
それはもう、がっつんとかごっちんとか兎に角形容し難い痛くて鈍い音。

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  • 2012/06/12
  • 創作モノ::幕間/KOC

幕間:鈍色の課題

灯りに追いやられ、部屋の隅に圧縮されていた影達が揺らめく。
最初はほんの漣程度。次第に振幅が大胆になり、溶岩のように
ぼこぼこと膨れ上がり始める。

幾ら背後で起きている出来事とはいえ、それに気が付かない筈が無いのに
部屋の主―――青年は作業場所と定めたそこから動こうとも、いや、
振り返ろうともせず、ただ黙々と作業を続けていた。

如何に禍々しい現れ方であったとしても、歓迎こそすれ
拒絶すべき相手ではないことを知っていたから。

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